JH1YDT 早稲田大学無線通信研究会

早稲田大学登録サークル「早稲田大学無線通信研究会」公式ブログです。お問い合わせは「jh1ydt.waseda@gmail.com」までお願いします。

2022 第52回 6m and downコンテストに参加しました

はじめまして、YDT新入部員 1年 Y.O.です。

4月に戸山公園で体験局運用をした新入生です。その後, 三アマの免許を無事に取得することができました。



さて, 7/2,3 (土,日)に開催された6m and downコンテスト 電話部門に参加しました。

今回は早大理工キャンパスの常設場所にて運用しました。

50, 144, 430, 1200MHz帯に出る予定のところ, 6mのSWRが下がらないトラブルのため, 主にほかの3バンドでの運用になりました。



私Y.O.は, コンテストへの参加はおろか交信の経験すら全くありませんでしたので, うまく交信できるか, 他の部員に迷惑をかけないか不安でした。しかしながら, 先輩方のご指導により, 楽しく参加することができました!



コンテスト開始時刻になるや否や、堰を切ったように話し始める先輩方。圧倒されます…!

フォネティックすら覚えていない私は, KHB先輩からフォネティック表を, LVQ先輩から交信の流れを記したカンペを受け取り, 電話のやりとりを聴いて交信の流れをつかむことに。

コンテスト開始から3時間ほどが経過して交信が段々落ち着いてきた 7/3 0:00ほどから, 先輩方の監督の下, 呼びまわりをしました。

呼びまわりではCQを出している局のコールサインを何度か聞くことができ, コンテストコードも他の局との交信からわかるので初心者の私にはやりやすかったです。

そして, 呼びまわりになれてきた辺りでCQを出しました。深夜は局数が減るので落ち着いて交信できたと思います。



こうして, まだまだ未熟ではありますが一応は交信ができるようになりました。交信してくださった方々, そして先輩方, ありがとうございました!



今回は電話での交信をしましたが, CWでの交信にも興味があります。(A1A Breakerで書き取りの練習をしていますが, 40文字毎分がやっとです。練習あるのみですね)

また, 今年の部員増加率は100%(!!)で, たくさんの仲間が増えたようです。ですが, まだまだ対面での活動は一緒にできていないので, これから行えたら良いと思います。



まとまりのない文となってしまいましたが, この辺りで〆めさせていただきます。

ハムの皆様, YDTの先輩・新入生の方々, これからどうぞよろしくお願いいたします!

次回の活動は8月のフィールドデーコンテストへの参加の予定です。皆様, 交信よろしくお願いいたします!

(Y.O.)

戸山公園からPOTAの運用をしました

Hello CQ

こんにちは。昨年秋に3アマを取得し、ついにYLとなったNagiです。

 

気がつけばすっかり春です。外で過ごすのが気持ちいい季節になりましたね。

ということで、4月2日(土)に久しぶりのYDT屋外運用をしてきました!

 

我々の拠点である早稲田大学西早稲田キャンパスの近くにある東京都立戸山公園。その中には山手線内で最も標高が高い箱根山(44.6m)があります。

今回はその箱根山の中腹にて運用を行いました。

 

そしてもう一つ、せっかく公園で運用するならということでPOTAにも参加しました。

POTA(Parks on the Airとは、アメリカを中心に盛んに行われているアクティビティです。最近は日本でも運用する人が増えています。(参考:https://parksontheair.com/)

POTAサイトに登録された公園から運用するアクティベーターとそれを受信するハンターがあり、今回はアクティベーターとして参加しました。

 

箱根山は桜が満開!花びらが舞う中、リュックに詰めてきたバッテリーやアンテナ、三脚、そして無線機をセッティングすると1時間ほどで交信ができるようになりました。

この日は太陽フレアによる磁気嵐でコンディションが良くなかったのですが、430MHz FMと7MHz・10MHz CWで運用を行いました。

f:id:jh1ydt:20220410220320j:plain

私は430MHz FMの運用を担当。免許を取得してから3回目の交信で、まだドキドキのオペレートでした。優しく対応してくださる方ばかりで大変ホッとしました……。

 

f:id:jh1ydt:20220410220311j:plain

KHB氏は自前の電鍵で7MHzと10MHz CWを担当。こんなに可愛い電鍵があるなんて!

可愛いうえに働き者でニクい奴です。

 

f:id:jh1ydt:20220410220255j:plain

他にも免許を持っていない部員に体験局運用をしてもらったりと、2時間ほど運用しました。

公園での運用は初めてでしたが、桜を見ながらの無線は乙なものですね!今年は屋外運用も積極的に行っていきたいところです。

改めて、交信していただいた皆様ありがとうございました!

 

第68回理工展に出展しました

Hello CQ!!

こんにちは 部長のJI1TMDです。

 

久しぶりのブログ更新となります。忙しかったり怠惰だったりでなかなか更新できず申し訳ございませんでした。年貢の納め時ですので,昨年の11月に参加した「第68回理工展」に関してご報告できればと思います。

 

2021年11月6日,7日に行われた早稲田大学理工学部の文化祭「第68回理工展」にJH1YDTとして参加しました。今年で参加を始めて5年目となり,すっかり会としても力を入れて臨む恒例行事です。*1

 

去年は完全オンラインでの開催となったため,YouTube liveでのオンライン公開運用を行いましたが,今回は感染対策を行ったうえで外部の方も参加できる対面での開催となりました。足を運んで頂いた方々,ありがとうございました。

 

今回は

体験局 8J1YAJ によるアマチュア無線の交信体験

・モールス信号の打鍵体験

・手作りアンテナの製作体験

・JH1YDTの活動報告 (パネル展示)

 

の4つを企画として行いました。それぞれについて写真を交えながら紹介します。

 

 

体験局8J1YAJ

 

今回の目玉企画として行いました。

体験局とは「無線技術に対する理解と関心を深めることを目的として社団が臨時に開設するアマチュア局」の通称で,開局時に申請した無線従事者の立会いのもと,運用資格を持っていない方でもアマチュアの交信を行うことができるという試みです。

 

弊会は今回の理工展の半年以上前から企画し,準備してきました。書類の書き方や許可など戸惑うこともありましたが,なんとか1週間前に免許を交付して頂き,運用することができました。

 

免許状が来たときのツイートがこちら

 

 

 

当日は後述する手作りアンテナを用いて,430MHz FMでの交信をメインに行いました。

アンテナの都合上,430MHzでは1WのQRP運用でしたが,近隣のOMの方々の温かいご協力もあり,学生を中心に約50の交信を行うことができました。また,7MHz SSBでも若干の交信を行うことができました。お相手頂いた方々,ありがとうございました。

 

体験者の方々からは,自分の声が相手につながっていることや,相手局が「たまたまその時に同じ周波数を聞いていた人」であるということに驚いていました。仕組みや交信範囲などに興味を持ってくださる方もいて,とても有意義でやりがいのある企画となりました。

f:id:jh1ydt:20220303122032j:plain

 

今回の運用に合わせて作成した体験局交信証がこちら,以前紹介したYDTの新QSLカード同様,弊会のデザイン顧問Nagiさん*2に作ってもらいました!

f:id:jh1ydt:20220303122446j:plain



なお,体験局の運用については「ハムのラジオ」にて,他にも学校祭で体験局を運用された大学の方々との座談会を行いました。アーカイブは無料で聴けるのでぜひこちらも

 

Ham’sRadio-470.ハムのラジオ第470回の配信です (2022/1/2放送) – Ham's Radio ハムのラジオ

 

また,先日行われた「わかものハムの集い」でも,こちらは体験局の準備をメインに発表させていただきました。アーカイブはこちらからご覧いただけます。

 

youtu.be

(なお,細かい点で発表内容に不正確な部分がありました。チャットで弊会の技術顧問KHB先輩に補足して頂いたので,そちらも併せてご覧ください)

 

 

 

手作りアンテナの製作体験

 

今回のもう一つの目玉企画として行いました。YDTの技術顧問であるKHB先輩のデザインで,厚紙とアルミテープを主な素材としたアンテナを用意しました。

 

マチュアバンドでは430MHz用として,またF型の接点を利用しているため持って帰ってTV受信としても使えるデザインになっています。作成したアンテナはそのまま体験局での交信に用い,交信後は持って帰って自宅で実験して頂けるということを考えてこのデザインとしました。(ちなみに,のりを使っていないので分解できます。)

 

f:id:jh1ydt:20220303124036j:plain

 

アンテナを使ったことのない人が全員でしたので(それはそう),「アンテナって手作りできるんですか?」や「屋根上のアンテナとは何が違うんですか?」といった質問もあり,作りながら少しでも無線技術について知ってもらうことができたならとても嬉しく思っています。

 

 

モールス信号の打鍵体験

縦振電鍵をスピーカーにつなぎ,モールス信号の打鍵を体験して頂きました。表を見ながら打鍵した信号を部員が複合するという企画で,うまく複合された時は非常に驚いているのが印象的でした。*3

 

 

JH1YDT 活動発表

パネル展示として,弊会の活動についてまとめました。特にFCCの試験会参加や,これまでの理工展の活動について,パネルを見て質問される方がいたのが印象的でした。

 

f:id:jh1ydt:20220303124357j:plain

(実際には複数のパネルで展示しましたが,写真が増えるので抜粋しました)

 

 

理工展の開催からかなり時間がたってからの更新となり,重ねてお詫び申し上げます。

2022年度こそは世の中が落ち着いた中で開催できることを願っていますので,次回も現地やon the airからよろしくお願いします!!

 

*1:なお,今年も人員不足で非常に荒い人遣いをしてしまいました。。猛省

*2:ちなみに,Nagiさんはこの理工展に合わせて交信デビューしました!㊗

*3:なお,和文モールスが複号できない部員が多いという問題が思い切り露呈してしまい...がんばります

第68回理工展に出展します!

Hello CQ!! こんにちは 代表のJI1TMDです。

 

さて,タイトルにある通り,11月6日(土),7日(日)の両日行われる早稲田大学理工学部の文化祭「第68回理工展」に出展します!!

 

昨年はコロナ禍で完全オンラインでの開催でしたが,今年は2年ぶりに対面(とオンラインのハイブリッド)での開催となりました。

 

YDTでは,「体験臨時局の運用」と「アンテナ工作講座」の2つの企画を予定しております!

 

体験臨時局の運用に合わせ,先日  8J1YAJ のコールサインが免許されました。

 

 

理工展当日と前日の準備日に運用いたしますので,聞こえていましたら丁寧,ゆっくりとした交信でよろしくお願いいたします。(Q符号や我流のフォネティックコードは控えて頂けると体験者の方もスムーズに交信できると思います)。

また,当日はJH1YDTとしても公開運用を予定していますので,こちらもよろしくお願いします。

 

アンテナ工作講座では,簡単に作れる430MHz 3eleループアンテナの製作を予定しています。こちらもご来場の際はぜひよろしくお願いします!

 

また,公式HPにも掲載して頂いております。

 

 

それでは,11/6, 11/7の両日は早稲田大学西早稲田キャンパスでお待ちしております!

 

詳細は理工展公式HPまで!!

rikoten.com

2021 第42回全市全郡コンテストに参加しました!

Hello CQ!!
こんにちは 7月からYDTの部長を引き継いだJI1TMDです。

久しぶりのブログ更新となりました。というのも今夏も「例のあの病」で6m & down,FDともに断念してしまい,正直ブログ化できるような出来事がなかった...

ですが,やっと都内の流行も落ち着いたので,1年ぶりのコンテスト参戦で全市全郡コンテストに参加しました。

早大理工キャンパスにある常置場所[1]からの参加でしたが,土曜21:00~日曜17:00過ぎの電信電話2波運用で800局強,400マルチとの交信ができました。各局ありがとうございました

やはり今年も430FMが主戦場でした。昨年(900局)超えも狙いましたが,今年はHFの調子が悪く,加えてCWerの名誉会長という大戦力の卒業もあってなかなか伸びませんでした...でも楽しかったからヨシ!!

わたしTMD的には,ついに念願のCWデビューができ感無量でした![2]
そしてYDTのニュースとしてはもう1つ,春に入部してくれた新人のJK1PNV君がYDTのOPデビューを飾ってくれました! 某強豪高校クラブ[3]での経験も豊富で,素晴らしいオペレーションを見せて頂きました!!

という訳でPNV君の感想 兼 自己紹介をどうぞ

 

"新入部員のJK1PNVです。理工ではなく文化構想学部に在籍しています。
今回は私にとっては1年半ぶりに参加するコンテストでしたが、沢山交信でき非常に楽しかったです。次回はCWを勉強して参加したいと思います(これ言うの4年目に突入しました笑)。"


次回の活動としては,11/6,7両日に行われる理工展 (早大理工学部の文化祭)を予定しています。直前になりましたらまた告知しますので,乞うご期待!! 73

 

[1] 相変わらず正確な場所はclassifiedとなっています。
[2] なお,PCキーイング... お恥ずかしい
[3] YDTより規模も歴史もあるあそこです

「わかものハムの集い2021」に参加しました。

Hello CQ!![1]

こんにちは,部員のJI1TMDです。初夏の候,みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

さて,去る5/8(土)にyoutubeとzoomで行われた「わかものハムの集い2021」に我々YDTも参加させていただきました。

このイベントは,わかもののアマチュア無線家の発表・交流の場としてYOTA Japanが企画してくださり,1日を通してオンラインで非常に活発で充実した交流をさせていただきました。発表はこちらからアーカイブを見ることができますので,ぜひご覧になってください!

 

youtu.be

 

 

私たちは「『リモ活』のすすめ コロナ禍で見つけた部会の新形式」と題して,YDTが昨年行ってきたリモート活動,通称「リモ活」の概要やメリットなどを発表しました。わたくしTMDが発表したのですが,部員のNagiさんにFBなスライドを作成して頂いたこともあり,しっかりと内容を伝えることができたのではないかと思います。(アーカイブでは4時間46分頃からご覧いただけます)

 

f:id:jh1ydt:20210510100535p:plain

 

 

また,他の方々の発表も非常に興味深く,どれも素晴らしいものばかりでした!

 

YDT同様,大学社団として発表されたのはJA6YLP(九工大),JA6YBR(宮崎大),JA7YAA(東北大),JR1ZTT(筑波大)でした。

九工大さんは非常にアクティブに活動されているのが発表から伝わりました(衛星通信に成功したクリップはとってもFBでした!)  宮崎大さんもビーコンにコンテストにとFBにご活躍されているのを知れてとても良かったです!(YDTでも「ふみたてくん」を自作してみようかな...)  東北大さんは発表の中で紹介されていた部誌の内容がとても高度で流石でした!(TMDも個人的に解析を勉強しているのでWSJTのプロトコル解析などはとても興味深い記事でした。読んでみます[2])  筑波大さんは廃部の危機ということで,数年前には同じく廃部危機だったYDTにも身近な話題でした。お互い協力していきましょう!

 

大学社団以外で参加された方々の発表もとても素晴らしかったです。

"BIRD4"「ひろがり」といったcubesatの発表は部員一同興味津々でした!(cubesatって小さなcubeにロマンが詰まっていてとても素敵ですよね) また自作や移動運用の発表はとてもインスパイアされる内容で,聞きながらやってみたくてうずうずしていました笑[3]

また,特別ゲストとしていらっしゃったDK6SP Philippさんの講演ではYOTAの国際的な,アマチュア無線を通じてわかものの将来に活かす活動を知ることができました。世界中で活動されているハムの話を聞くと,我々も負けてられないと感じますね笑

 

...ついTMDの感想を書いてしまいました,駄文失礼しました。。

 

素晴らしい企画をしていただいたYOTA Japanの方々,また素晴らしい発表をしていただいた各発表者の皆様,ご覧下さったOMの皆様,ありがとうございました!

 

 

[1]今年度はブログへの意気込みバッチリでお送りします

[2]なお理解できるとは言っていな ←理解できるように勉学に励みます

[3]なかなか自作には重い腰が上がりませんが,ギボシダイポールなどは本当につくってみたいです

 


 

 

令和2(2020)年度 活動報告

Hello CQ!!

こんにちは。部員のJI1TMDです。「なかなかコロナが収まりませんね」が安否の挨拶として定着してしまったように感じます。皆様いかがお過ごしでしょうか。[1]

 

さて,5月はGWも終わってしまいましたが,YDTは「まだ昨年度の振り返りをしていない!」ということが発覚しました。[2]

ということで,遅くなりましたがここで昨年2020年度の活動を振り返っていきたいと思います。

(部員からのコメントを添えてどうぞ)

 

 

【2020年5月】  

・JI1TMD入部

「早稲田に入学したらYDTに入ろう!」と思った2018年の理工展から2年,ついに門をたたいた私を先輩方は優しく迎えてくださいました。おかげさまでたくさんのことを経験させていただき,無線家としての成長を感じる1年となりました。

とはいえまだ新米ハムに変わりはないので,YDTの活動を通じてさらにレベルアップしていきたいです。まずはCWの習得(これ去年も言った) (TMD)

 

【2020年6月】  

・Nagi入部

アマチュア無線の経験が全くないのに憧れだけでYDTの門を叩いた私を、メンバーは驚きつつも優しく迎え入れてくれました。そこから1年弱、こんなにも面白くて充実した日々を送ることになろうとは!予想以上の楽しさ・嬉しさです。

あの時入会を決意した自分、大英断だったよ!今年こそ3アマ取って交信デビューするからな!(Nagi)

 

【2020年7月】  

・関東学生間合同新歓ミーティング参加 (オンライン) 

「僕の文章を久々に読み直してみたが、「公式が末期」??? いまでも、数分の動画やスライドに10倍以上の時間をかける。

そしてプレゼンはクソ下手なのでTMD君やNagiさんに全力で助けてもらっています。

(人見知りが発動すると早口になり、最後には自分の声を聴くのがいやになってプレゼンを放棄する)恥ずかしい(*ノωノ)

   https://jh1ydt.hatenablog.jp/entry/2020/07/11/201707   (OTK)

 

【2020年8月】 

FCC試験受験会参加

OBや先輩をはじめたくさんの方のご協力とご厚意によって実現したFCC試験。僕は一番簡単なTechnician止まりでしたが,日米のアマチュア無線事情の違いが試験からも伝わってきてとても面白く,勉強になりました。次は目指せExtra!

(実は入部後TMDがメンバーと実際に会ったのはこの時が初めてでした.) (TMD)

 

【2020年9月】

・All Asian DX Contest参加

感染対策を取った上で,YDT2020年度初の移動&DXコンテスト。個人的にも初めてのDXコンテストで,移動の50Wながらも思わぬ遠くと交信できて大興奮でした!

実はTMDはDX交信自体ほとんど経験したことがなかったのですが,時間の経過によって開ける方角が変わったり,じわじわと信号が強くなったりと,醍醐味を味うことができました。 (TMD)

 

【2020年10月】

・全市全郡コンテスト参加 (於 早稲田大学西早稲田キャンパス)

全部員そろって夜通し参加したコンテスト,僕は430MHz中心に一晩中たくさんオペレートさせてもらいました。全バンド合計で898局もの局と交信でき,大満足な結果になりました。あと,個人的には先輩方の華麗なCW捌きに圧倒されました。。今年はメンバーでもっとたくさんのコンテストに参加したいですね。 (TMD)

 

QSLカードを新調 

YDTのQSLカードは再開局以降長らくKHB氏デザインのものを使っていましたが、理工展・早稲田祭出展を期に新調しようという話が部内で持ち上がりました。そこでデザイナーに任命されたのが、名ばかり美大生の私。初めは苦労しましたが、メンバーからの助言もあり自信作が出来上がりました!もしお手元に届いた際には是非じっくりとご覧ください! (Nagi)

 

【2020年11月】

早稲田祭・理工展参加 

新型コロナウイルスの影響で早稲田祭・理工展はオンライン開催に。

しかしピンチはチャンス!ということで、YDT史上初のYouTube Liveによる公開運用を行いました。準備や相談は全てオンラインで、実際顔を合わせたのは前日という大変な企画でしたが、運用や実験、無線トークも行い大充実の2日間でした!

この成功は、交信そしてご視聴いただいた皆様と、企画・実行の核となってくれたOTK氏の力がなければ実現しないものでした。本当にありがとうございました!次の理工展はどのような形になるか分かりませんが、面白いものを作れるよう精一杯頑張ります! (Nagi)

 

【2021年3月】

・OBとの交流会 (オンライン)

OBの皆様には平素より大変お世話になっております。

同窓会の時のブログを書き忘れております。今年度は次期部長に書いてもらうので昨年度は許して下さい。

さて、今年はYDT50周年, 来年は早稲田大学 140周年ということもあり、OBの方々にもご協力いただきながらさまざまな企画を検討中です。

ぜひご期待ください (代表 OTK)

 

・YDTを再開局したJH1DWQが卒業  

 「73(セブンティー・スリー)」という,無線用語があります.交信を終わるときに相手に送る言葉で,日本語ではしばしば「さようなら」と訳されます.

 これを英語で調べますと,その意味は Best Regards.手紙等の文章末尾に,「敬白」のような意味で使う言葉としてお馴染みですが,Google 翻訳に掛けますと「よろしくお願いします」と出ます.英語圏の方々のSNS等を見ますと,実際、「敬白」よりももう少し広く,ゆるやかな意味で使われているようです.

 そう考えると,「73 = さようなら」というのは少し不正確で,どちらかと言えば「また会いましょう」「今後とも宜しく」というような意味合いの言葉だといえそうです.

 JH1DWQ T氏とは,2016年のハムフェアで,初めて会いました.当時JH1YDTは復活開局したばかりで,事実上のメンバーは彼一人でした.その復活開局を知人から聞いて知り,連絡を取ることにしたのです.

 あれから,4年半.T氏が早稲田大学を卒業され,新社会人として羽ばたいていきました.

 その間の個々の活動をここで改めて取り上げることはしません.しかし,廃局していた大学クラブ局を復活させ,忘れられていたコールサイン「JH1YDT」を少数ながら精鋭ぞろいの大学クラブとして再び輝かせたT氏の功績は,語るに余りある大きなものでありました.私もその恩恵に預かり,またT氏から人生の彩りを与えられた者のひとりです.JH1YDT の今日の成功は,ひとえに,T氏の人徳と尽力によるものでありましょう.

 名誉会長,そして我が盟友(と認めてくれることを祈る)たるT氏に,心からの「73」を送ります. (KHB)

 

 

 

いかがだったでしょうか?昨年は流行り病のために大きく活動が制限されてしまいましたが,その中でも工夫して様々な活動を積極的に行えたのではないかと我々一同も自負しております。

 

そして昨年度のYDTの活動として忘れてはならないのが「リモート活動(通称リモ活)」。今までブログ等に特に掲載することはありませんでした[3]が,この1年間,YDTでは2週間に1回ほどのペースで計25回のリモート活動を行ってきました。

内容は無線談義やCWの練習会などで,大掛かりなことではなかったかもしれません。しかし活動再開局以来,基本的にはコンテスト等のイベント時のみしか活動をしなかった弊会が,ついに不定期ながらも「定例会」を継続して開催することができたのも大きな成長ではないかと思っています。

 

また今年度も昨年度同様,先の見えない日々が続きそうですが,アマチュア精神を十分に発揮して,さまざまな活動をしていきます。(新しい仲間も加わりました。それはまた別の記事で) ご期待ください。

今後とも応援やご支援のほど,よろしくお願いいたします。

 

 

 

[1]先日「質問箱」でブログの更新頻度が低いことをご指摘いただきました。今年度は頑張ります。

[2]しかも発覚してからも全員書き忘れるという体たらく()

[3]ブログに記載するほどの内容があるわけでもないので,書かなかっただけです。(めんどくさかったわけでは決してない。決して)