JK1LVQ 第一線引退のご挨拶
春は別れの季節。私JK1LVQは今日をもって、早稲田大学無線通信研究会の第一線を引退することにしました。
一つ前の記事にて、KHB氏の引退の挨拶がありました。氏は新生YDTの活動初期から関わっており、その活躍ぶりは皆さんご存知の通りかと思います。
私は本来、その引退を見送る側のはずでした。ですが、己の学生生活に思いがけず一区切りがついたため、私も引退をしてみようかと思った次第です。
さて、お気づきかとは思いますが、タイトルには「『第一線』引退」と書きました。
これは平たく言えば、私のYDT第1シーズン終了というような意味合いです。
学生生活に一区切りがついたとはいえ、すぐに就職などの次のステップへ進むわけではありません。
アマチュア無線技士免許を取得したのは2年前、開局はやっと1年経ったところです。つまり、私はまだまだアマチュア無線で遊び足りません。
加えて、YDTの同期のTMDくんはまだ現役です。やり足りないこともたくさんあります。そのような状況と心境から、第一線を退くものの、4月以降も後方支援担当として活動にはひそやかに関わらせていただくことにしました。
このような中途半端な提案を快く受け入れてくださったYDTのメンバーには感謝しかありません。恩を返せるよう、これまで以上にサポートしていきます。
私は0からのスタートでアマチュア無線の知識が乏しく、YDTへ技術面での貢献はできませんでした。代わりに得意だったのは、デザイン、写真など。これらに共通するのは「無くても困らないけど、あったら嬉しい」ということです。
そして、これからのYDTで私が目指すべき姿もそういうものかもしれません。
「いなくてもYDTは継続できるけれど、いたら嬉しい」。
まだまだ手探りのYDT第2シーズンですが、精一杯頑張りますので何卒よろしくお願いします。
そして、頼もしい仲間たちと無線通信研究会の行末を暖かく見守っていただければ幸いです。
CQは祈りと同じ 暗闇よまばゆい春よ応答願う
2023年3月31日
JK1LVQ