旧早大理工素人無線会時代の未発行QSLについて
日ごろよりJH1YDT早稲田大学無線通信研究会(以下新YDT)の活動にご協力いただきましてありがとうございます。会長のJH1DWQです。
復活しておよそ1年がたち、皆様から素晴らしいQSLカードを送っていただけるようになりました。いつも楽しく拝見しております。
さて、その中で「過去に交信しているが、未発行のQSLがあるので再発行していただきたい」とのご依頼を度々受けることがございます。もちろん私どもとしてもQSLカードの発行は100%確実に行っていきたく思いますが、復活以前(2016年7月以前)のJH1YDTコールでの交信分につきましてはログが残っておらず、再発行が難しい状況です。つきましては大変恐縮ですが、早稲田大学理工学部素人無線会時代(以下旧YDT)の交信分につきましては現在のところ再発行をお断りさせていただいております。旧YDTと交信いただいた方でQSLがお手元に届いていらっしゃらない方、大変申し訳ありませんが以上の事情がありますのでご了承ください。
新YDTでは現在QSLカード製作中となっております。年内には順次発送できるかと思いますので、もう少々お待ちいただければ幸いです。
今後ともJH1YDT早稲田大学無線通信研究会をよろしくお願いいたします。
(JH1DWQ)
関東大学社団間ミーティングに行ってきました!
Hello CQ!!
どうもこんにちは。わせだフレンズの一員、KHBです。
去る6月10日、好天の中、「関東大学社団間ミーティング」が、東大宮・芝浦工業大学(JA1YXP)で、「すっごーい!」という感じに盛大に開催され、我々も「たーのしー!」と言わんばかりに参加してまいりましたので、ご報告します!
(え?二週間以上も前じゃないかって?いやですね、私がブログを書くことに決めた次の瞬間からレポートや課題の大群が襲っt・・・ぐわあああ)
・・・ご報告が遅くなりまして、たいへん申し訳ございませんでした。
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さて、当日は最高気温予想32度と、とても暑い中でした。にも関わらず、駅の出口からキャンパス内まで、芝工の方が案内に立ってくださっておりました。本当にご苦労様でした!
YDTメンバーの中では、部長のDWQ氏は昨年に引き続きの参加、私は初めての参加となりました。予想以上の参加者数でびっくり。公式発表では、15団体170名ということでした。
そして、Twitterのハッシュタグ「#univradio」で実況をする人々、多数!イマドキって感じですねえ。
メインコンテンツの各大学の活動発表では、工夫とネタに溢れた作品(?)で、ずっと笑いっぱなしでした。正直、こんなに面白くなるとは思っていませんでした。
YDTは、部員が少ないことをネタにして、DWQ会長が発表。直前までスライドを知らなかったのですが、某「動物友人」のネタを起用したたーのしー!内容で、無線が得意なフレンズの反応もよく、FBでした。
(なお、部員全員(2名)、元ネタ未視聴です。ごめんなさい)
そのあと、芝浦工業大学の立派な設備を見せていただき、「いいな~~」と羨ましがっておりました。我々にも部室と固定アンテナとリグが欲しいです。サンタさんおねがいします。七夕さまでもいいです。
会合後の交流会(混信会、またの名をQRM会)は、私は所用のため欠席しましたが、DWQ氏が参加してくれました。
短い時間でしたが、非常に楽しい時間を過ごさせてもらいました。EBいただいた皆さん、運営の芝浦工業大学の皆さん、どうもありがとうございました!
来年は、「1アマ100%」達成を発表します!!(by DWQ)(達成・発表できるように、頑張ります)
〈参加校(順不同)〉 東洋大学 ・早稲田大学 ・東京学芸大学 ・慶應義塾大学 ・千葉工業大学 ・東京大学 ・筑波大学 ・中央大学 ・電気通信大学 ・東京工業大学 ・東京電機大学(2団体) ・日本工業大学 ・神奈川工科大学
2017年ALL JAコンテスト参加(早慶連合)
Hello CQ!
DWQです。4月29日、30日に開催された「ALL JAコンテスト」に慶應義塾大学無線工学研究会(JA1YCG)様と合同で参加しました。設備、コールサインはYCG局のものを使用させていただき、ゲストオペレーター制度を利用しての参戦です(YCGの方曰く「借りぐらしのワイディッティ(YDT)」)。常設のアンテナは「7/21/28/50/144/430/1200」が用意されており、今回はチューナーも活用しつつ「7/14/21/28/50」の5バンド2モード(CW/SSB)を運用しました。固定設備がしっかり整備されているYCG局での運用は快適でした・・・・・・!
(ところで開始早々部室のある塾生会館の電源が落とされるというハプニングがありましたが、警備員の方に迅速な対応を頂きました。YCG局と警備員さんとの間にしっかりとした信頼関係があるようです。普段の行いはこういうときに大切ですね・・・・・・。)
▲激戦区7MHz帯を捌くKHB氏
YDTとしては運用していないものの、無線通信研究会としての本格的なコンテスト参加はこれが初めてです。29日21:00に始まってから、翌17:00頃までYCGのメンバーと共にほぼぶっ続けで運用しました(私は14:00頃に失礼しましたが・・・・・・)。KHB氏もALL JAは久しぶりの参加らしく燃えていたようです。
また、私DWQも今回はじめてCWでのコンテスト参加が叶いました。まだ呼び回りしかできませんが、我ながら大きな一歩です。補助に入ってくださったKHB氏には本当に感謝です・・・・・・!
今回は「早慶連合」ということで、無線工学研究会様には無理を言って合同運用にしていただきました。何かと敵同士になることの多い慶応、早稲田ですがアマチュア無線では手を取り合う「連合」が実現しました。かなり珍しいと思います。
慶應義塾大学無線工学研究会様、そして交信いただいた皆様、楽しい2日間を本当にありがとうございました!次はオール群馬で会いましょう~!
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/k_muken/
Twitter:https://twitter.com/JA1YCG
(JH1DWQ)
2016(平成28)年度活動報告
Hello CQ!
皆様お久しぶりです。会長のJH1DWQです。ブログの更新は久しぶりですね。
少し遅くなりましたが、昨年度の活動報告をしたいと思います。主だった活動は以下の通りです。
【2016年4月】
28日 Twitter開設
29日 ブログ開設
【5月】
7日 登録サークル申請
28日 関東大学間新歓ミーティング参加
【6月】
16日 「JH1YDT(早稲田大学理工学部素人無線会)」再開局申請
【7月】
15日 「早稲田大学無線通信研究会」に社団局名変更
【8月】
5日~6日 フィールドデーコンテスト参加
某日 JR2KHB氏入会
【9月】
【10月】
9日 青少年のための科学の祭典参加、全市全郡コンテスト参加
【12月】
【2017年1月】
9日 埼玉コンテスト参加
【3月】
23日 JH1YDT OB先輩方と交流
あっという間の1年でしたが、意外と盛りだくさんです。一念発起して復活させたYDTですが、8月にKHB氏が入会してくださるまで1人きりで心細かったですね・・・・・・。優秀なメンバーを迎えられて一安心といったところです。まだまだ2人では少ないのでこれからも積極的にメンバーを集めねば!なお、今のところ新入生は0です・・・・・・。
さて、昨年度はお試し期間のようなイメージで無線の活動はいまひとつとなってしまいました。今年はコンテストも移動運用もどんどん行っていきたいですね。固定場所が無く、辛い部分もありますがアマチュア精神で乗り切りたいと思います!
関東大学間ミーティングをはじめ様々な場面で応援いただいた皆様、科学イベントにお誘いくださったJARL東京支部様、そしてお力を貸してくださったOBの皆様、本当に1年間お世話になりました。復活したばかりのJH1YDTのコールサイン、これからより一層発展させていただけるよう部員一同尽力いたします。今年度もどうか早稲田大学無線通信研究会JH1YDTをよろしくお願いいたします!
JH1YDT 早稲田大学無線通信研究会
代表 JH1DWQ
CW練習機(ブザー)
Hello CQ!(という挨拶。和訳は『各局こんにちは』なので間違ってはいない)
部員のKHBです。ブログでは初めましてですね。
さて、YDTが復活してから早4ヶ月です。これまで目立った活動もしていないように思われるかもしれませんが、実はちゃんと定例活動があります、
それは、
CW交信の練習会です。
コンテストを意識した交信練習、聞き取り練習を、毎週木曜日に63号館1階のラウンジでやっています。
ただ、実際の無線機を使うわけにはなかなかいかないので、通信手段はもっぱら「音」です。例えば、写真奥のマニピュレーターはエレキー回路につながっていて、音が出ます。
それでは、手前の縦振りにつながっているアヤしい箱は・・・?
(ここまでが前フリです)
ということで、今回、ご紹介したいのは、写真手前の自作ブザー回路です。手元にある適当なパーツで作ったため、見た目や使い勝手、性能は「良い!」わけではないのですが、「こういうのもアマチュアらしくて良いではないかー」ということで。
多少うろ覚えですが、回路図を載せておきます。手書きで、見辛いのはご容赦ください。
何故このご時世にトランジスタ・・・(しかも2SC1815ですらなくて2SC945!)というツッコミが聞こえてきそうですが、3Vくらいの低電圧で動かしたかったのです。自宅にトランジスタが大量にある都合上でもあります。
簡単なブザー回路というと、タイマーICを使ったものとか、非安定マルチバイブレーター回路がメジャーと思います。これは「弛張発振回路」と呼ばれるものです。電子工作体験で、「LEDを「チカッ!チカッ!」と光らせる回路」なんていうのがあると、これだったりします。
(動作原理など、詳しいところは下記の参考サイトなどをご覧ください)
今回は「ブザー」ということで、チカチカの周波数を可聴域にして、Duty比を1:1に近づけるように、抵抗やコンデンサの値をトライ・アンド・エラーで決めました。
ただ、この調整が結構大変で、ちょっとしたことでも音が鳴らなくなったり、音が変わったりします。スピーカーを変えるだけでも、うまく鳴らなくなることがありました。今回はインピーダンス4Ωのスピーカーでしたが、8Ωだと定数の変更が必要でしょう。
電鍵のところについているコンデンサは、最初チャタリングが酷かったので、チャタリング防止で後からつけました。容量は適当です。もう少し大きくても良かったかもしれません。
手元にあった、部品取りの後の残骸のケースに(無理やり)収めれば、完成。
さて、実際の使い心地ですが・・・。
いちばん気になるところは、音の高さがあまり安定しないことです。RSTレポートの「T」(Tone)が悪い感じです。
モールス信号の入力なので、短い「スイッチ入切」が続くことが、要因の一つかもしれません。電鍵の接触が完全ではないことも原因でしょう。
発振回路のスイッチを、電鍵で直接ではなく、トランジスタによるスイッチングで間接的にやれば、ある程度改善されるような気もします。その際は、電圧がその分落ちるので、部品定数の再調整が必要そうです。
今後、機能を付け加えるとしたら、増幅回路を入れて音量調整をできるようにするとか、マニピュレーターに対応するようにエレキー機能を入れるとか、・・・でしょうか。必要になったら考えます、hihi
それでは!
○『弛張発振回路によるLED点滅回路』(電子回路実験教材の部屋RLC)
http://www.rlc.gr.jp/prototype/led/tenmetu/shichou/pika.htm
○『弛張発振回路の実験』(ブレッドボードラジオ)
http://bbradio.sakura.ne.jp/relax/relax.html
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「青少年のための科学の祭典 東京大会」に参加しました
Hello CQ!
10月9日に行われた「青少年のための科学の祭典 東京大会」にJARL東京支部のお手伝いとして参加いたしました。
YDTが担当したのは電波に関する実験の実演・解説です。八木アンテナの働きや電波の性質を扱ったもので少し難しい内容でしたが、小さなお子様から大人まで熱心に聞いてくださいました。少しでも電波、無線というものに興味を持ってもらえたら幸いです。
(会員のJR2KHBによる実演・解説の模様)
今大会ではJARL東京支部以外にも様々な学校、企業がブースを出していて興味深いものが多々ありました。合間に会場を回ってみましたがかなり充実しています。主に小学生向けではありますが、大学生でも十分楽しめる、また勉強になる内容でした。
最後になりますがご来場いただいた方、またお世話になりましたJARL東京支部関係者様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
(JH1DWQ)